山の恵

志村です。
6月2日 私の性と言おうか、「山うど」を食さないと夏を迎えられない身である。
5月の枡形川では我慢しきれず、通い慣れた苗場山裏の「釜川」に行く。
4:30起床。 牛丼をかき込み、早々に入渓。
2投目から9寸が出るが、岩魚以上に山菜捜しに夢中である。
本命の「山うど」「うるい」が予定通り私を迎えてくれた。
その場で洗い、生のままかじる。
究極の恵みである。
採取しながら岩魚の拾い釣りをし、新緑と残雪のある渓を巡る遊びは
至福の「いやし」である。
写真は1本目の渓の釣果と収穫である。
2本目の渓は入渓者があり、途中撤退。
車に戻ると睡眠不足と今回の釣行の満足感に浸りまどろむ。
帰途、清津峡の温泉と「山菜そば」でしめくくる。
以上、区切がついたので、来季のアイスまで乾いた岩に専念しなければと思う
64歳の昨今です。

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