明神南面

明神岳に宇都宮とその友人、私の3人で登りに行きました。

2月2日 岳沢登山口付近にテントを設営、当初予定していた南壁ルンゼは氷が薄そうなので、計画を変更しS字状ルンゼから明神岳主稜線に登ることにした。

2月3日 午前4時テント場を出発、途中明るくなるまで45分?程休憩を入れたが8時15分にはS字状ルンゼを抜けた。クライミング内容は難しい個所もなく快適そのものだった。明神岳主稜線へは樹林の中のラッセルと急な草付を登った。強い風の吹く稜線に10時10分に到着、その後、岳沢南西側へルンゼを適当に懸垂下降を含め下山、テント場で昼食のラーメンを食べた後、自転車で釜トンネルへと下りた。

↑ 赤い線が登攀ライン

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個人的には体調を崩していたが頼もしい友人のおかげで、楽しく登ることができた、また最近は山の中腹だけをゲレンデ的に遊ぶことが多いなか、今回のように稜線まで登り周遊して帰ると、技術的には易しくても充実感は大きいなと感じた。

(記 山野井)

 


奥多摩 山のふるさと村ボルダー

奥多摩、【山のふるさと村ボルダー】へは1年半ほど前ネパール遠征前に連れて行ってもらった大きなハングを持つ大岩で、ここは山野井さんが釣りで歩いている時に見つけたものだ。
(山のふるさと村よりの帰り道)

ここ最近の山野井さんはトレーニングの一環としてボルダーに取り組んでいて成果を上げている。特筆すべきは

10/26 瑞牆 「ミズガキ大橋ルーフクラック3段」
11/13 盾ケ崎 「釣り師エリアルーフクラック3~4段」

だろう。クラックボルダーは普段あまり苦しまずに登っているようにみえたが、この二課題は充実したクライミングだったようだ。

「ミズガキ大橋ルーフクラック3段」を登る山野井泰史
「釣り師エリアルーフクラック3~4段」を登る山野井泰史

【山のふるさと村にあるボルダー】はクラックはないが、大きなハングを持つブラックホール岩と名付けた岩で、小さな沢沿いの山腹にあり自然の中でのクライミングが楽しめる。始めて訪れた時には既に山野井さんにより複数の課題が設定されており、友人などと楽しんできた。大きくハングした岩の下から北側へ抜けあがる「スーパーエイリアン 1級」その一本左のハング下からスタートする「ETハング 4級」ルーフの西側出口から直上する「プレデター3級」岩の南面を西から東へトラバースする「スーパー流れ星 2級」南面でスーパー流れ星の中間部あたりを直上する「物体X 3級」※下地も悪く落ちられない。南面を右から左へトラバースする「こけトラバースII 7級」ブラックホール岩のすぐ横にある コケボルダー  右から左へトラバース「こけトラバース 7級」※上部ガバ使わない。などがあるが、その中の1本はルーフのど真ん中を貫き、真上へ抜ける綺麗なルートで山野井さんのプロジェクトとなっていた。登れてはいなかったが既に課題名は決まっていた「モノリス」この課題を先週一緒に城山へクライミングへ行っていた古畑和音がやってみたいな〜という話しの流れから先日、皆で訪れた。少しは苦しんでくれるかと期待したモノリスは残念?ながら一撃されグレードは「モノリス 初段」とし、そのすぐ隣に新たに完成した「ピグモン 3段+」はモノリスのスタートより少し山側から始めルーフ内を移動しプレデター3級へ繋げトップへ抜けていく美しいラインとなった。
※ピグモンはスタート後すぐにガバホールドがあるが欠けそうなため限定して登っている。
「スーパーエイリアン 1級」を登る山野井泰史

「ピグモン 3段+」を登る古畑和音

「モノリス 初段」を登る古畑和音

詳しいアプローチについての記載は避けるが、岩場を見つけ、訪れる際に注意していただきたいことは、岩が脆いところがあり不安定な場所があること、グレードは易しくとも落ちることが許されないルートもあること。よく整備されているエリアとは異なることを理解していただいたうえで訪れていただきたい。

記 古畑隆明

ピグモン3段+ モノリス 初段 スーパーエイリアン 1級 スタート位置

ピグモン・モノリス 抜け口 プレデター3級スタート

スーパーエイリアン 1級  ETハング 4級

スーパー流れ星 2級 物体X 3級