錫杖岳 北東壁左ルンゼ

3/1 山野井さんと錫杖岳北東壁左ルンゼへ行ってきました。
参考までに・・・
3:00 槍見温泉
6:30 取付き
9:00 上部雪田
11:30 岩小屋
12:30 槍見温泉
当初上部雪田から烏帽子岩を左から巻いて本峰を目指す予定でしたが、巻道が悪く右側からトラバースをして下降しました。

記 古畑


冬季 北海道ツアー

【期間】1/20~1/26
【メンバー】山野井・山崎・古畑・植田・遠山

1/20 新千歳~層雲峡の宿(層雲峡偵察)
1/21 層雲峡 錦糸の滝 山野井・山崎(左側ライン)古畑・植田・遠山(右側ライン)
1/22 層雲峡 山野井・山崎ペア(パラグフォール・尾滝)古畑・植田・遠山ペア(銀河の滝)
1/23 旭岳登山~十勝の宿へ移動
1/24 上ホロカメトック山偵察
1/25 上ホロカメトック山 正面壁 三段ルンゼ
1/26 化物岩 山野井・山崎   古畑・植田・遠山~新千歳

1/20成田より新千歳、天候が悪く飛行機は飛ぶのか?と不安になり、千歳空港では北海道で大寒波だというニュースがTVから流れる・・・ちょうど我々が向かう方向の天気が悪いようで低気圧を追いかけるように層雲峡へ向かう。銀河の滝を下見すると中段にたっぷりと雪が乗っていて気持ち悪い。
1/21銀河は中間部が気もち悪くこの日は皆で錦糸の滝へ。
スノーシューを履いてのアプローチ。持ってきて正解。
山野井さん山崎さんは左側より。古畑、植田、遠山は右側より登ることに。
1/22やはり有名な銀河は登っておきたいと古畑、植田、遠山は銀河へ、山野井さん山崎さんはパラグフォールと尾滝。山野井さんパラグをリード、山崎さんは尾滝を渾身のリードだったと聞く。我々は銀河を三等分して3人それぞれリード。下降はアバラコフで。難しい滝ではなかったが満足。
1/23この日は朝発って皆で北海道最高峰の旭岳へ。
一般登山道ではあるもののガスで視界がなく危うく迷うかと・・・その後十勝の白銀荘へ移動
1/24宿でのんびりしながら上ホロカメトック山の偵察へ。
この晩に今回出発前より色々と周辺の情報を提供してくれていた旭川山岳会のWさんが白銀荘へロールケーキとお酒の差し入れを持ってきてくれてWさんを交えて夕食。今度関東に来る際にはぜひご一緒に。
1/25上ホロカメトック山正面壁三段ルンゼ
気温、車の温度計が-18℃を示すなか出発アプローチ途中では-25℃を示す。
雪が多くできる限り北西稜を上がり取付こうと北西稜へ向かう。風もあり体感温度はますます厳しく凍傷の危険を感じ途中で敗退。残念。明日は最終日、この日話しをし翌日ぎりぎりまで登ろう!と化物岩を目指すことに。
1/26昨晩より雪。視界が悪くルート取り付きがはっきりしない。
下山後分かるが間違ったルートに取付く。山野井さん山崎さんペアが左寄りルートを古畑、植田、遠山は右寄りルートを。左も右も1ピッチ上がれば同じところへ合流。山野井さん古畑がそれぞれスタート。
2ピッチ目山野井さんパーティーが先行。ルンゼ横断直後雪面が切れて雪崩れる。
その後も雪崩れそうな中、山野井さんリード。
制限時間ギリギリまでノトライも時間切れ。
山野井さんの後ろ姿から今日は登りたいという思いがガンガン伝わってきた。悔しい。
昨日あきらめなければ・・・そんな思いも沸いてきた・・・
敗退。

北海道、雪と寒さに翻弄された。
でも旅としては、人との出合い、山崎さんが一人頑張ってくれたおいしい食事、慣れない運転を全日こなした植田、遠山ペア、山野井さんから多くのことを学び、そして楽しめました。

記 古畑 隆明

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