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こちらは日本登攀クラブの山行報告のページです。

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※更新情報※

2018/04/13会員専用
2017年山行記録を更新(簡易グラフ付)
2018/04/09会員専用
(会員共有資料)に登山届【日本登攀クラブフォーマット】追加しました。
日本登攀クラブについて一部改訂しました。
会員募集内容一部改訂しました。
2018/02/23会員専用
(会員共有資料)に谷川岳についての報告を掲載しました。
2018/11/16会員専用
(会員共有資料)にレスキュー関連資料を掲載しました。

 


波勝崎赤壁 サンセットウォールルート

2月23日、24日で遠山、大沼で波勝崎の赤壁を登ってきました。
1年位前に海金剛に行こうと思って調べていた所、赤壁という壁がある事を知った。インターネットで調べても記録が殆ど出てこなかったので、これは面白そうだなと思っていた。

最近は残置を使わない残置無視というクライミングもあるが、残置があるだけでルートファイデングも簡単だし、いざという時の敗退も簡単。自分の様な未熟者がクライマーとしての総合的な能力を上げるには、情報の少ない山に行き、試行錯誤して持っていくギアを考え、現地で登れる場所を判断して登っていくのが1番だと思う。エイドクライミングは忘れられてフリー全盛の時代だが、エイドが出来ないのはヤバイと思うよと大沼君には前に説明していた。 事実、今回の山行でカムやナッツで、フリーで登るのにはボロ過ぎてかなり厳しく、アブミやハーケン、ボルト、フック類など、フリーで登る事が厳しい場所では、エイドクライミングが出来ないと話しにならず、今回の様な壁にはフリーだけでは通用しないと分かってくれたようだ。

アプローチから踏み跡など殆どなく、トゲに身体中やられて初登者のクライミングジャーナルの記録そのものだったが、最高に楽しく久しぶりに充実感のあるクライミングだった。因みに3P目にあったハーケン1本以外には残置支点もなかった。

【使用ギア】 スカイフック2本、バードフック2本、ラープ2本、ハーケン数種類6枚、カム00〜3番小さいサイズは2セット、ナッツ。 その他、3ミリスリング数本などと普通のクライミング装備。ジャンピングとリングボルトは未使用。2P目のスラブの5級部分はノーピンで登った。

アプローチで迷う可能性がある事、ビバークは確実な事を想定して出発は明るくなるのを待って出発をした。

2/23(土)
  6:00 波勝崎苑駐車場出発
  8:00 赤壁取り付き到着
  8:20 赤壁登攀開始 1・2P目(遠山リード)
  9:10 2P目終了点フォロー到着
  9:20 3P目(大沼リード)
  9:50 3P目(大沼リード交替)
10:00 3P目(遠山リード)
13:30 3P目終了点リード到着
16:30 3P目終了点フォロー到着
16:40 4P目(遠山リード)
19:30 4P目フォロー到着
20:00 4P目終了点ビバーク
21:00 就寝

2/24(日)
  5:30 起床
  6:20 5P目(遠山リード)
  7:20 5P目フォロー到着
  7:30 6P目(大沼リード)
  9:30 6P目フォロー到着
  9:40 7P目(遠山リード)
10:30 7P目フォロー到着
10:40 8P目(遠山リード)
11:30 8P目フォロー到着 登攀終了
11:40 下山開始
13:30 赤壁取り付き到着 デポ回収
13:40 下山開始
15:40 波勝崎苑到着

初めてのエイドクライミングの本チャンでマニアックなルートに付き合ってくれた大沼君にはいつもながら感謝したいと思います。


八ヶ岳継続・御在所岳

トレーニング山行だけはちょっとずつしてます。そろそろ腹にズシッとくる山行しないと。

●1月14日  八ヶ岳(大同心大滝~小同心クラック~赤岳主稜)
宇都宮、瀧川
6時に美濃戸を歩きだし、予想に反して大同心大滝は1パーティしかいなかった。シーズン始めだし、昨シーズン終盤にドカ落ちしてしまったので氷はどうも怖い。アイス数回目の瀧川君はノーテンション。大したものだ。トボトボ歩いて小同心クラックへ。この日は風もなくて快適でした。稜線をテクテク歩いて地蔵の分岐で14:00。うーん、これでお終いの予定だけど天気穏やかだし、まだ遊べるなぁ。瀧川君に聞いてみると即答で「行きましょう!」。ということで延長戦で赤岳主稜。行者小屋から取り付きまでの登り返しは辛かった・・・。15:30に主稜取り付き、赤岳頂上に17:00。夕陽が綺麗だった。

●1月25~26日 御在所岳(1ルンゼ~3ルンゼ、前尾根)
山野井、宇都宮                               この週末は強烈な冬型でどこも大荒れ予報。ここなら大丈夫かなってことで御在所に行ってみた。1ルンゼは氷が薄くてカッコよかったが2P目はちょっと薄すぎて巻いてしまった。最終ピッチの2段氷柱は登り応えがあったが抜け口がグサグサなのには焦った。何年か振りに泊まった藤内小屋はやっぱりよかった。お風呂、夜景、暖房、スタッフのおじさんたちとの宴。山小屋に泊まることはほとんどないけどここにはまた泊まりたい。翌日は前尾根に挑むがアイゼンで5.9は難しかった。         (記 宇都宮)

↑Mt,Akadake seen from Mt,Yokodake